
米国アンティーク金貨の鑑定の歴史は1985年に遡ります。
この年に、【NGC社】、【PCGS社】が相次いで出来上がり、米国アンティーク金貨市場に劇的な変化をもたらしたのです。
この変化で、最も大きいものは≪安心≫です。 全くの素人が、この鑑定された金貨・銀貨を見て、安心して購入することが出来るようになったのです。
この2社が出来上がる前は、それぞれの業者が、世界最大のコイン会員組織である、ANAが定めた基準に従って、鑑定を行っていました。
中には、厳しい鑑定をする人もいれば、ゆるい鑑定を行う人もいました。 即ち、自分(業者)に都合の良い鑑定が行われる例が多くあったのです。
これでは、安心して購入など出来ません。このような状況に危機感を抱いた人達がいました。 この人達が、業界の反対を押し切り、2社の独立系鑑定会社を作りあげたのです。
これが、“サードパーティーグレーディング”と言われる鑑定機関の誕生です。日本語では、『第3者鑑定機関』とでも訳せますか、販売部門を持たない、鑑定料だけが収益事業ですから、売り手・買い手の利害がない、恣意的な意見・見方等 全く入り込む余地のない鑑定が出来るようになったのです。
そして、今では上記の【NGC社・PCGS社】併せて、1,400万枚以上の鑑定を行っており、最近では世界のコインの鑑定を行うようになってきています。 この【NGC社・PCGS社】は、米国アンティーク金貨鑑定の世界では双璧であり、最も厳しい鑑定を行う機関となっており、この鑑定のお陰で、それまでとは全く違う取引が出来るようになったのです。
全く現物を見ないで、取引をする一般取引市場が出来上がったのです。 どのようなものでも、【NGC社・PCGS社】の鑑定がなされていれば、提示価格で 取引しましょう、という市場です。
この<鑑定>を信用して取引をする、言わば、金塊や銀塊を取引するような市場です。 金の延べ板を購入する人が、その都度、どの金の延べ板かを、照会するでしょうか? これと全く同じ市場が、これで、飛躍的に取引量が拡大していったのです。
こうして、しっかりした鑑定会社が出来上がったことで、誰でも安心して購入・売却できる市場が出来上がったのは、この【鑑定会社設立】の最大の功績だと言えます。
今後も、この米国アンティーク金貨市場は、健全な発展を遂げていく事になるでしょう。
鑑定されましたコインは各鑑定会社の専用ケースに完全封印され、鑑定結果、鑑定番号、関連バーコードが印刷された<鑑定書>が同封されています。鑑定書と現物が別々に動くという事態を避ける為です。
このため、世界中の資産家の方、投資家、コレクターの方が、安心して購入できるようになっているのです。 |

使用(磨耗)されたコインでありますれば、鑑定の有無による価格差はさほどありません。
ところが、弊社が長期的な保有をお奨めしております未使用で最上位クラス(MS63以上)となりますと、大幅な価格差が出てきます。
それは、NGC社・PCGS社という信用のあります鑑定会社が鑑定した金貨・銀貨ですと、真贋・鑑定グレードに問題なく、取引が出来るからなのです。この安心が価格差を生むのです。
例えば、鑑定されていない$20金貨でありますれば≪贋物≫も多くあります。
実際、弊社の手元にはこの≪贋物≫が一枚ありますが、余程良く鑑定されていれば、この≪真贋≫も鑑定してくれていますので、間違っても贋物を買うことがないのです。
弊社のお客様で贋物の銀貨をネットオークション等で買われた方もおられますが、一目見ただけで贋物と分かるものでした。 鑑定は、安心をも買うということにもなるのです。

米国には1,000万枚以上の鑑定を行っている鑑定会社が2社あり、ここで鑑定されました金貨は、真贋・鑑定グレードとも世界的な認知を受けており、最も安心して保有が出来ます。
NGC(Numismatic Guaranty Corporation)社とPCGS(Professional Coin Grading Service)社がその2社にあたります。この2社は1987年から鑑定を行っており、今では世界中のコインをも鑑定しており、この2社により鑑定されました米国アンティーク金貨であれば、現物を見なくても売り買いの指標価格を述べることが出来るほどになっているのです。
この2社で鑑定されました米国アンティーク金貨のみを購入することが最も安全で安心して保有できると判断できます。 |