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この右側のグラフは、【稀少性のないアンティーク金貨】ですが、稀少性を全く勘案しない金貨としてだけの価値だけで取引されているものを指します。
過去一年間 +20.43%
まずまずの値上がりといえると思います。
そして、これより【稀少性の高いアンティーク金貨】指数は+18.52%となっています。
ここでこのように思われる方も多いと思います。
『本来なら“稀少性の高いアンティーク金貨”の方が値上がりするはずなのに、何で“稀少性のないアンティーク金貨”の方が僅かながらも“稀少性の高いアンティーク金貨”より値上がりしたのか?』
答えは、『“稀少性のない金貨”のほうが取引が頻繁に繰り返されており、これが価格に瞬時に反映されるからだ』と言えるのです。
【稀少性のないアンティーク金貨】は、汚れ・シミ等関係なく、1,000枚単位で取引が行われています。
1枚20万円とすると2億円単位の取引になります。
1回の取引が2億円単位で売り買いが頻繁に繰り返されるという市場なのです。
ところが、【稀少性の高いアンティーク金貨】はそうではありません。売買が一年間で数枚という年代も多くあり、中には数年間取引が一枚もないということも珍しいことではありません。
では、長期的に見た場合、【稀少性の高いアンティーク金貨】と【稀少性のないアンティーク金貨】のどちらが値上がりしているのでしょうか?過去10年間、30年間比較では以下のようになっています。
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稀少性のないアンティーク金貨 |
稀少性のあるアンティーク金貨 |
10年比較 |
+10% |
+165% |
30年比較 |
+2562% |
+1985% |
30年比較でみれば、どちらも物凄い値上がりとなっているのがお分かり頂けます。
株式でも不動産でも、2,000%もの値上がりを記録する金融・投資商品はそうあるものではありません。
しかも、この2,000%という数字は<平均値>であり、中には10,000%を越える値上がりを記録した稀少金貨もあるのです。
ここで10年比較を見てみたいと思いますが、意外なことが見えてきます。
【稀少性のないアンティーク金貨】のほうは10%しか値上がりしていないということです。
【稀少性の高いアンティーク金貨】は165%もの値上がりをしており、1年に直せばほぼ16%の値上がりをしており、極めて健全な値上がりを続けてきたことが分かります。
ところが、【稀少性のないアンティーク金貨】は、1年に直せばわずか1%しか値上がりしていないことになるのです。
16%の値上がり 対 1%の値上がり
この差は歴然としています。【稀少アンティーク金貨】の値上がりの真髄がここで見られたと言えるのではないでしょうか?そして、今、【稀少金貨】は、【稀少性のないアンティーク金貨】の値上がり(30年間で2562%)を上回る上昇に向かう途中にあると言えると思っています。

米国ではコインの鑑定は1987年から始められ、2大鑑定機関であるPCGS社・NGC社で併せて2,000万枚以上のコインが鑑定されており、専門家の間では現存するコインの70~80%はすでに鑑定されたのではないか?と述べられており、今後、鑑定枚数が劇的に増えることは想定されません。
見た目にも傷が少なく、かつ頻繁に取引がされているグレードの最低鑑定は<MS63>になりますが、その鑑定枚数は391,415枚しかありません。
<MS64>になれば341,259枚、更に100年も前から投資グレードとして認知されてきました<MS65>になれば121,444枚しかないのです。
そして更にスーパーグレードであります<MS66>以上を全て足しましても、887,540枚となり100万枚もありません。
$20 St.Gaudens金貨 詳細データ
グレード別総合計 2005年8月23日現在
MS63 |
MS64 |
MS65 |
MS66 |
MS67 |
MS68 |
MS69 |
MS70 |
391,415 |
341,259 |
121,444 |
30,782 |
2,367 |
263 |
10 |
0 |
※稀少性が高い→
実際に発行されました$20St.Gaudens金貨の総枚数41,586,596枚であり、この中で<MS63>以上に鑑定されました価値のある稀少金貨はわずか887,540枚しかなくこれは総鋳造枚数の2%にしかならない微々たる数なのです。
しかも、この887,540枚ですが、ここまで汚いか、といえるものまで含まれており、まずまず綺麗といえるものはこの半分もないと推計されているのです。
即ち、40万枚も購入するに値するものがないということになるのです。
しかもすでに殆どの金貨はコレクター・投資家に1枚、2枚、5枚という数で保有されてきており、中には永久コレクションに入っているものも多くあります。
実際に鑑定枚数上は存在するものの、売り物ではない金貨が多くあるのです。
これが稀少金貨なのです。
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