この【原画作品】は、ただ単に原画という次元ではなく、非常に手の込んだ芸術作品となっており、ピノキオ映画完成後に、ウォルト・ディズニー個人がお世話になった友人・知人にプレゼントしたか、ディズニースタジオを訪問したVIPにプレゼントした作品ではないかとみられています。
この作品の中心にいます「フィガロ」の前にあります「魚」をご覧頂きたいのですが、これは水彩画で出来ており、セルではありません。
「フィガロ」がピノキオが帰ってこなく、ごちそうであるお魚を目の前にして、「まだか、まだか」と怒って待っている可愛らしいシーンになりますが、
このシーンを美術的によく見せる為に当時のディズニー社のアニメーターが「魚」を水彩画で描いたものです。
セルは実際の映画に使われていますので作品としましては、「クルバジェバック作品」と分類されますが、もっと細かく分類すれば、『プレゼンテーション作品』と言えます。
非常に珍しい作品となっており、価値的には1,000万円以上となりましても何ら不思議ではありません。
<状態につきまして>
「フィガロ」のお腹の中心部に「絵の具」の剥離が見られますが、制作されました1940年当時からすでに70年も経過しており、この状態は致し方ないものです。
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