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一般にこの【ウイーン(ヴィエナ)スタイル】は、1717年から始まったと言われていますが、実は3つの期間に分類されています。
以下の通りです。
第一期 : WIEN窯『VIENNA』 (国営窯)
1717年~1864年
第二期 : VIENNA STYLE (民間窯)
1864年~1924年
第三期 : AUGARTEN 1922年~
大きく別けて上記の3つの期間に分かれますが、第一期の<国営窯:ROYAL VIENNA>作品は全くというほど存在しておらず、殆どは第2期の<民間窯:VIENNA STYLE>の時代に
製作されたものになります。
そして、この第2期の<民間窯:VIENNA STYLE>の陶磁器には、全て蜂の巣マークが染付されており、かつ、数字の印刻があり、絵付け金彩も全て手描きとなっているのです。
ところが、中にはこれら3つの条件にあてはまらないものもウイーン(ヴィエナ)スタイルとして販売されていることもありますが、これらは専門家の間では正式にはウイーン(ヴィエナ)スタイルとは認定されていません。
ところでこの【ウイーン(ヴィエナ)スタイル:VIENNA STYLE】ですが、厳密にはウイーン(ヴィエナ)スタイルという窯はないのです。
多くの民間会社が競ってウイーンの絢爛豪華なデザインを描いたものであり、特定の窯がウイーン(ヴィエナ)スタイルとはなっていないのです。
19世紀のヨーロッパの絢爛豪華なウイーン(ヴィエナ)をモチーフにして絢爛豪華な
デザインを多くの窯が競い、そしてウイーン(ヴィエナ)スタイルが出来上がったと言っても過言ではありません。
マイセンやドレスデンと言った落ち着いたデザインとはまた違う、絢爛豪華なヴィエナ(ウイーン)スタイルの陶磁器を楽しんで頂ければと思います。
お部屋に【ウイーン(ヴィエナ)スタイル:VIENNA STYLE】の陶磁器をお部屋に飾られれば、絢爛豪華な19世紀のヨーロッパにタイムスリップされた気分になられるかも知れません・・・。
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